夏コミの開催時期は、毎年8月の上旬。言うまでもなく猛暑真っ盛りです。
加えて来場者数は毎年増える一方で、2015年の夏コミでは1日目だけでも約20万人が来場しています。
会場であるビックサイトは日本国内でも屈指の広さを誇る会場ではあるのですが、それでも人口密度は非常に高くなります。
特に人気サークルさんの待機列では、ラッシュ時の満員電車もびっくりの密度。
特に地方から参加される方は、その酷暑を事前に想像し辛いのではないでしょうか。
一応冷房はフル稼働しているらしいのですが、正直その存在を感じたことはありません……。
そこで、個人で出来る暑さ対策を紹介いたします。
水分の携行、ミネラルキャンディなど熱中症対策と併せ、実践していただきたいと思います。
夏コミの暑さ対策は?うちわ・扇子・携帯扇風機で!
うちわ、扇子、携帯扇風機。
扇風機やクーラーのある生活に慣れていると、意外と忘れがちなのがこれらのアイテムです。
うちわなどは各サークルさんや企業ブースなどで配布している場合もありますが、うまく手に入れられないことも考えられますし、1つは携帯しておいて損がないです。
開場前に並ぶ際は座っての長時間待機となり、暑さから逃げられない状況となりますので、これらがあるのとないのとでは大きな違いとなるでしょう。
- スマホサイズのハンディ扇風機
- 首から下げられるハンディクーラー
- 首元にピンポイントに送風できるモバイルファン
夏コミ飲み物で暑さ対策は?凍ったペットボトルも持参しよう!
地方からの参加の場合、用意することが難しいように思えますが、コンビニなどで手に入れることができますので、都内で飲み物を調達する際は、すぐに飲める分と、身体を冷やしてくれる凍ったペットボトルを用意しましょう。
これらをリュックに詰め込むことで、背中を優しく冷やしてくれます。
結露対策は必要ですが、うまく利用すればかなりの暑さをシャットアウトすることができるかもしれません。
夏コミ必需品 暑さ対策にはこれ!大きめのタオル!
大きめのタオルも、あると便利な酷暑対策です。
汗を拭くために使うのはもちろんですが、開場前の待機は屋外で行いますし、開場後も移動やコスプレコーナーなど、屋外で行動することは意外と多いです。
そこで、タオルを首にかけてみましょう。
強烈な日差しから身を守れるというだけで、かなり暑さが変わります。
注意したいのは、コミケには日傘を持っていくことができない点です。
屋外も例外なく人口密度が高いので、傘を広げてしまうと周囲の人の邪魔となってしまうからです。
タオルを巻くと聞くと不格好に思えるかもしれませんが、自分勝手に日傘を広げ周囲に睨まれるよりは全然マシです。
荷物に余裕があれば、できる限り大きなものを用意しましょう。
小さいものではすぐにびしょびしょになって使い物にならなくなってしまうでしょう。
初心者の必需品については、こちらでも詳しく解説しています!
まとめ
日傘以外にも、匂いの強い制汗スプレーなど使用がはばかれる道具もあります。
暑さ対策は重要ですが、周囲の迷惑にならない範囲を考えておきたいですね。
熱中症で倒れて救急車で緊急搬送……なんてことにならないよう、しっかり対策しておきたいです。