冬になるとあちこちで見かける「イルミネーション」。
広島にも風物詩となりえる「ドリミネーション」というイベントが開催されています。
広島のライトアップ事業実行委員会が主催して、おとぎの国をコンセプトに約140万個の電球を使って作られています。
広島市民は毎年楽しみにしているのはもちろんですが、観光で広島を訪れた方にも楽しんでもらいたいという気持ちで開催されているイベントです。
今回はそんなわざわざ県外からドリミネーションを見に来てくださるみなさんに、ちょっとした情報をお伝え致します。
ひろしまドリミネーションへのアクセスは?
広島駅から広島電鉄路面電車に乗って約15~20分。
袋町という電停が一番近い最寄り駅となります。
広島電鉄路面電車は県外から来られた人にはとてもわかりにくいと聞いたことがあります。
- 1番と書いてある宇品行きの電車に乗りましょう。
- 路面電車は本数は少なくありません。
- 大体5分~10分おきに動いています。
路面電車ということもあり車と同じ信号で動いているため、少し時間がかかりますが、広島の町並みをゆっくり楽しんでもらえると思います。
車で来る事もできますが、込み合う事、駐車代が安くない事、路地が多くて右折が出来ない場所や通行止めが多いので分かりにくい事からあまりおススメできません。
また、長距離バスなどで来られる場合は広島バスセンター前の紙屋町西の電停から乗る事もできますが、歩いても10分~15分くらいで到着する事ができます。
歩いても移動できる範囲なので、ご安心ください。
ひろしまドリミネーションって何時から?
- 17時半になると一斉に点灯します。
- 22時半と遅くまで点灯しているので、ゆっくり楽しんでいただけます。
- イルミネーションがとても多く見れる「平和大通り」は直線に長い4斜線の大きな道路です。
- 写真を楽しめるスポットがたくさん準備されています。
その通りにはホテルもありますし、少し路地に入ると食事を楽しめるお店もたくさんあります。
ドリミネーションを楽しんでいただいた後でもゆっくりお食事も楽しんでいただけると思います。
17時半から21時くらいまではとても人が多いです。21時以降に徐々に少なくなってくる時間なので、そこがお勧めです。
そして、土日はやはりお子様連れも多いので、平日が一番の穴場だと思われます。
ゆっくり写真撮影を楽しみたい場合は、時間帯と曜日を検討してみてくださいね。
ひろしまドリミネーションの場所はどこ?
広島市の繁華街は広島駅付近ではなく、本通りというアーケード街です。
ドリミネーションの最寄駅である袋町電停に直接行くのも良いですが繁華街を通りながら街並みとイルミネーションを楽しんで平和大通りまで進んでいくのもお勧めです。
10分15分歩くのが苦にならない方であれば、全然歩いて移動できる範囲に
ショッピング・食事・ドリミネーションを楽しめる場所が集まっていると思っていただいても良いと思います。
そこからバスセンターがあるそごうの地下街を通り地上に出ると、NTTクレドホールの前に大きなツリーを見ることができます。
そこからまた地下街シャレオを通り本通りを進むとパルコが見えてきます。
パルコを目印に直角に伸びている並木通りには並木にかわいい星型の電飾が飾ってあります。
まとめ
ひろしまドリミネーションは最初にも言いましたが、広島市の冬の風物詩になっており、11月になると平和大通りに電飾の準備が着々とされ始めるので広島市民は「あー、今年も冬が来るのだな」と思います。
そんな中、有名なえびす講というイベントも始まり、今年の終わりを迎えます。
毎年見ているものではありますが、何となく楽しみにしていて、必ず見に行くイベントです。
一つの大きな通りであることから、車からも楽しめ、散歩コースで一人でも楽しめる、会社からの帰路、デートスポットや子ども連れの家族などと、子どもからお年寄りまでとても幅広い人たちの目を楽しませてくれます。
結婚式の前撮りを楽しむ方もいらっしゃるんですよ。
そして、ドリーム白馬車という平和大通りを馬車に乗って移動できるイベントもとても人気です。
寒くてピリッとした空気の中、キレイにひかるイルミネーションはこれからもたくさんの人を魅了します。