夏コミに初参加するあなたへ。
気になる必需品と、あると便利なアイテムをチェックしましょう。
アニメや漫画、同人活動に興味がある人なら、一度は目にしたことがある大イベント……その名も『コミックマーケット』。
毎年、8月と12月に行われ、その開催時期から「夏コミ」「冬コミ」と呼び分けられていますね。
夏も近付くこの季節、「夏コミ」への初参加を決心する方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなあなたのために、夏コミ一般参加への『必需品』と、なくても何とかなるけどあれば役に立つ「便利アイテム」をご紹介していこうと思います。
夏コミ初心者の持ち物で必需品は?
いきなり生々しいかもしれませんが、やはりこれがなくては始まりません。
ずばり「お金」です。
とはいえ、用意できる金額は人それぞれ。ここで大事になってくるのは、その「持ち方」です。
コミックマーケットは、いわばオタク専用のフリーマーケットです。つまり、商品を提供する参加サークルのみなさんも、あくまで一般人。
商売をしに参加しているわけではない方が大多数ですので、当然用意できる釣り銭にも限りがあります。
そこで、用意してあると喜ばれるのが「多めの小銭」。
地方から参加される方は、飲食や移動・ホテルなどでまとまったお金を持ち歩くことになると思いますが、そういったお金は別の財布に分けるなどして、コミケ用に小銭(主に500円玉と100円玉)の詰まったコインケースや、千円札を束ねたマネークリップなどがあると非常に役立ちます。
夏コミ飲み物の量はどれくらい持っていけばいい?
夏コミは非常に暑いです!
季節が夏だから、というのも当然ですが、なにより来場者の数が尋常ではないので、熱気に体調をやられてしまう方は大勢いらっしゃいます。
身を守るためにも、スポーツドリンクを2本ほど携行すると安心でしょう。
「コミケ会場付近にも自販機やコンビニくらいあるだろう」
こういった考えは非常に危険です。
あっという間に売り切れてしまいますし、コンビニなどは行列必死で、並んでいる間に熱中症になってしまっても仕方ありません。
前述のお金も同様ですが、必ずコミケ会場である「お台場」以外で用意してしまいましょう。
暑さ対策の飲み物についてはこちらでも解説しています!
夏コミ雨対策はどうすれば?
夏場は特に急な雨が多いです。
折り畳み傘はもちろんのこと、コンパクトに携帯できるのであれば雨合羽も便利でしょう。
ちなみに、入場までの待機列では傘をさすことができません。
フードつきでコンパクトにたためる雨合羽かポンチョがおすすめです。
建物内に入ってから濡れたままでは周りにも迷惑ですので、タオルを持参することもお忘れなく。
また、雨から守るべきものは自分の体だけではありません。
せっかく購入した同人誌が雨でびしょ濡れ、なんてことにならないためにも、紙袋ごと覆ってしまえる大きめのビニール袋があると安心でしょう。
また、このビニール袋は紙袋を衆人環視から守るためにも有効です。
アニメキャラが派手に書かれた紙袋やポスターを持って満員電車に乗ることは、自分も周囲の人もなんとなく恥ずかしいかもしれません。
できるだけ色の付いたビニール袋を用意しましょう。
まとめ
他にも、服用しているお薬や携帯、充電器やイヤホンといった外出時の必需品は、意外と忘れがちです。
地方からの参加の際は、忘れ物のために悔いが残らぬよう、しっかり準備と確認を行っておきましょう!