季節が春に近づくにつれ、たくさんの花々が咲き始めますね。
2月といえば梅の開花が始まります。
お花見は桜が主流かもしれませんが、梅の花も風情があっていいものですよね。
こじんまりとした梅の花でも、一斉に咲き始めるととても美しいです。
今回は岡山県岡山市にある「岡山後楽園」の梅をご紹介するとともに、周辺観光情報もお伝えします!
岡山後楽園とは?
岡山後楽園は約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政が、藩主の安らぎの場としてつくられた庭園です。
江戸時代の面影を伝える名園として、金沢の兼六園、水戸の偕楽園とあわせて「日本三名園」として人々に愛されています。
約14万4000㎡の回遊式庭園で、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。
岡山後楽園には国指定の特別天然記念物「タンチョウ」が現在8羽飼育されています。
タンチョウは1月から4月にかけて頭の赤色が濃くなり、羽も鮮やかになるそうなのでこの機会に是非ご覧ください。
広大な敷地には売店や茶店も数多くあり、岡山名物の「きびだんご」や「むらすゞめ」、「ままかり」なども頂けます。
「碧水園」というお食事とお土産の店では岡山城を見ながら食事が出来たり、可愛らしい白鳥のボートの貸出もあります。
自分の足で漕ぐタイプの2人乗りボートなので、カップルで楽しめるのではないでしょうか。
電話 086-272-1148
定休日 年中無休
開園時間 3月20日~9月30日7:30~18:00(入園は17:45まで)
10月1日~3月19日8:00~17:00(入園は16:45まで)
岡山後楽園の梅の見頃はいつごろ?
岡山後楽園の梅は2月上旬~3月上旬が見頃となっています。
紅梅白梅合わせて約100本の梅と共に、スイセンやツバキの花も一緒に楽しむことができます。
2月には園内で飼育されているタンチョウをゲージから放し、優雅で貴重な姿を見ることができます。
2016年は2月7日、14日の2日間のみ午前10時~11時までとなっていますので、園内散策の時間に合わせて来園するといいかもしれませんね。
岡山後楽園へのアクセス方法は?
- バスの場合
- 車の場合
- 徒歩の場合
JR岡山駅から岡電バスで約12分、「藤原団地行き」に乗車し「後楽園前」下車すぐです。
570台の駐車場も完備されており、1時間100円で停めることができます。
徒歩ですとJR岡山駅から約25分ほどで着くので、岡山の街並みを観光したい方には歩きもおすすめですよ。
岡山の有名な観光スポットなので、アクセス面での心配はいらないと思います。
岡山後楽園の入園料は大人400円ですが、共通券というお得なチケットがあるんです!
岡山城や林原美術館、岡山県立博物館が一か所ずつ、岡山後楽園の入園料とセットになったお得なチケットです。
それぞれ岡山後楽園から徒歩で行ける場所にあるので、観光がてら回ってみてはいかがしょうか。
まとめ
アクセス面でも気軽に行けますし、歴史を巡り季節の花を楽しむ普段とは違ったデートになると思います。
岡山駅に直結して「イオンモール岡山」という商業施設もできているので、ショッピングも楽しみたい方はこちらにも足を延ばしてみてください。
岡山後楽園は広大な庭園ですが比較的歩きやすい歩道になっています。
防寒対策を忘れないよう、素敵な1日をお過ごしください!