日本を代表する花、「梅の花」を見ると、寒かった冬が終わり、春の
訪れを感じますよね。
後楽園、兼六園と並ぶ日本の三名園のひとつである水戸の偕楽園では、毎年2月から3月にかけて約100品種3000本の梅を楽しむことができる梅まつりが開催されています。
梅だけではなく、スイーツ系のお店やカフェなども楽しめ、梅干しが一個のった偕楽梅そばなどご当地グルメの楽しみもいっぱいです。
偕楽園 梅まつりの開催情報をお届けします。
偕楽園 梅まつりの開催情報は?
偕楽園は茨城県水戸市にある日本庭園です。
そして広さが300haあり都市公園としては、ニューヨークのセントラルパークの次の広さを誇る広大な庭園す。
毎年100万人以上の来場者が偕楽園の梅の花を見に大手旅行者でもツアーが組まれるほどの人気のお祭りです。
また期間も長く、3月になると閉園時間を延長して、夜間ライトアップされた梅を楽しむことができます。
園内には数千個のろうそくが置かれ、「夜・梅・祭」というイベントが行われ幻想的な雰囲気が漂います。
そして、フィナーレは花火も打ちあがり梅まつりを一層盛り上げてくれます。
住所:茨城県水戸市常磐町1丁目3-3
電話:029-244-5454
交通:JR常磐線 水戸駅→戸駅北口偕楽園行きバスで約20分
公式HP
https://www.koen.pref.ibaraki.jp/park/kairakuen01.html
地図
偕楽園 梅まつりの見頃は?
- 水戸偕楽園の梅はたくさんの種類があり、早いもので1月下旬から2月上旬にかけて開花を迎えるものもあれば、遅咲きの3月上旬から4月上旬まで楽しめるものもあります。
- 早咲きの梅の種類としては、八重寒紅、冬至梅、烈公梅などがあり、中咲きでは、月影、月宮殿、水心鏡、見驚、遅咲き:江南所無、白加賀、思いのまま、黒田など約100品種ほどあると言われます。
- 白一色の梅や、ピンクの可愛い梅の花、赤と混じった梅など色とりどりの梅の花が咲き乱れる偕楽園の梅の花は、あでやかさの中に気品を感じさせます。
早咲き~遅咲きまで長い期間楽しむことができるので、種類の違う梅を何度も見にきてもいいですね。
偕楽園 梅まつりの梅酒大会って?
梅酒好きな方には必見のスペシャルイベント。
2015年の3月7日から9日に常盤神社境内にて”梅酒大会”が開催されました。
なんと前売り500円、当日600円で、全国の梅酒180種類以上を試飲することができる参加型のイベントです。
なかなか味わうことができない梅酒もありこの料金でこんなイベントは見過ごせないですね。
2016年はどうでしょうか?公式HPから目が離せませんね。
まとめ
梅酒は種類によって、香りや色、とろみなどが違うのでそれぞれ味わってみるのも楽しいですね。
気の合う仲間で味比べをしてみませんか?
また、赤梅ソフトなど、他の地域では味わえないスイーツもたくさんあるので、食べ歩きしてみてはどうですか?
でも、梅の観賞も忘れないでくださいね!