伊豆の河津桜は早咲きの桜として有名です。
2月上旬から3月上旬にかけて約1ヶ月の間楽しむことが出来ます。
河津桜祭りは150万人もの見物客が訪れ、大勢の花見客で賑わいをみせます。
車では渋滞が気になるし、電車で行こうか迷っているかもしれませんね。
そこで、上手に河津桜を見に行くポイントをお伝えします!
河津桜 伊豆で早桜を楽しむ?
河津桜は寒緋桜(カンヒザクラ)と大島桜(オオシマザクラ)の交配によって生まれました。
花が大きくて、色は淡紅色または桃色です。
みなさんが桜と聞いて思い浮かべる染井吉野(ソメイヨシノ)よりも、桃色が濃く咲きます。
花期が2月上旬から3月上旬の1ヶ月と長く楽しめるのも特徴です。
ソメイヨシノの見頃は関東では3月下旬頃で、開花から満開までわずか一週間程度ですので、この点でも大きく異なっています。
ソメイヨシノが満開を迎える時期よりもよりも一足早く楽しめるのが、この河津桜なのです。
静岡県賀茂郡河津町の河津川沿いでは河津桜まつりが開催されます。
場所は伊豆半島の東海岸で南端に近いエリアです。
川沿いの菜の花と鮮やかな河津桜のコントラストは素晴らしい風景です。
伊東温泉や下田温泉からのアクセスもよく、早春の伊豆観光におすすめのスポットです。
2016年2月10日(水)~3月10日(木)
河津桜 宿のおすすめは?
そんな魅力いっぱいの河津桜を見に訪れるなら、車ではなく電車がオススメです。
伊豆は道路があまり多くないため、桜まつりのシーズンは平日でもかなり渋滞してしまいます。
ドライブインやコンビニも少ないため、トイレ休憩もままなりません。
そのため近隣の温泉地に宿をとり、早い時間に電車で訪れるのがおすすめです。
伊東温泉おすすめの宿
住所 静岡県伊東市新井2-7-1
電話 0557-38-7111
河津桜 電車で行くには?
交通手段は電車を選ぶのがポイントです。
車は宿において電車で往復をしましょう。
伊東温泉に宿をとれば、伊豆急行で乗り換えなしの一本で到着します。
伊東駅~河津駅までは1時間ほどです。
観光バスが到着するのは午後が多いですから、午前9時ごろまでに河津へ着けるよう朝一番で出かけましょう。
ただひとつ、ネックは電車料金が高いことです。
伊東~河津 片道切符運賃 1370円
そこで電車料金を節約する方法をお伝えします!
- 伊豆急行の往復割引切符を購入する方法
- パーク&トレインを利用する方法
伊豆急行の往復割引切符を購入すると、伊東~河津間を割引料金で移動できます。
大人2200円 小人1110円
そしてもうひとつ、パーク&トレインを利用する方法があります。
1.伊東から伊豆高原までマイカーで移動します。
2.伊豆高原駅周辺の指定駐車場に自家用車を駐車します。
3.駐車券を伊豆高原駅構内にある「伊豆急トラベル伊豆高原」に提示すると、往復割引切符を購入することができます!
大人 1320円 小人 660円
しかも駐車料金は1日無料です!
4.伊豆高原駅から電車に乗り換え、30分で河津駅へ到着です。
伊豆急行
0557-53-1111(代表)
まとめ
ちなみに東京駅から直接行く場合は、河津駅まで直通の特急踊り子号で2時間40分程で到着します。
伊東からは上手に割引切符を利用して、電車の旅を楽しんでみてくださいね。なお、河津川周辺は風の強い日が多いため、帽子が飛ばされないように気を付けてください。
素敵な伊豆観光となりますように。