「リトル沖縄」と呼ばれている大阪市大正区には沢山の沖縄出身者が移住しており、人口の約25パーセントを占めているそうです。
42回目となる「大正エイサー祭り」は、沖縄の文化・沖縄料理を堪能できる夏のお祭りです。
この記事では大正エイサー祭りの由来、日程と見どころについてお伝えします。
晩夏の祭りをお楽しみください。
大正エイサー祭り由来は?
エイサーとは沖縄県の伝統芸能のひとつで、旧盆の夜に踊りながら練り歩くお祭りです。
エイサーと言いましても地域により色々な種類があるようですが、「大正エイサー祭り」とは大阪府大阪市大正区で行われるためこのような名前になったそうです。
なぜ大正エイサー祭りが開催されるのかというと、大正区には沖縄出身者が多いため、お盆の時期になると故郷沖縄を思い出し「エイサー祭り」を始めたのが由来と言われています。
今年で42回目となる大正エイサー祭りは、大阪で沖縄の雰囲気が存分に楽しめます。
大正エイサー祭りの日程はいつ?
開催場所:千島公園グランド(大阪市大正区千島2-7)
入場は無料です。
千島公園は区役所に隣接していて、5万本のツツジや亜熱帯植物などが植えられていて存在感たっぷりの公園です。
改めて公園を散策するのもおススメです。
当日は大変混雑しますし、駐車場がないので車での来場は避けた方が無難です。
電車は南海潮見橋線、木津川駅又は津守駅から徒歩圏内です。
大正エイサー祭り見どころは?
全国各地から参加する趣向を凝らした団体の「エイサー」を楽しむことができます。
伝統的衣装を身に着け、太鼓の種類も様々で使い方も各団体によって違います。
大阪ならではの「お笑い芸人」によるショーや、沖縄の三線(さんしん)ステージも見逃せませんね。
また、沖縄料理の屋台が沢山並ぶのも楽しみです。
もちろん沖縄料理にはオリオンビールを添えて楽しみたいですね。
チャンプルーやラフテー、沖縄そばなど沖縄の人気料理を堪能しながらエイサーを鑑賞したら、もうすっかり沖縄気分ですね。
まとめ
なかなか見る機会がない沖縄伝統芸能「エイサー」を間近で鑑賞でき、沖縄料理も楽しめるチャンスです。
本州にいながら沖縄体験が味わえる「大正エイサー祭り」は、1度行くときっと来年もまた行きたくなりますよ。