北海道を代表する真冬の一大イベント「さっぽろ雪まつり」。
毎年200基を超える雪像が並ぶ姿は圧巻!
じっくり堪能したいのだけど、何といったって開催7日間で約230万人を超える人、人、人…の混雑。
なんとかゆっくり見学したいものだけど、そんな裏ワザテクニックがあれば教えて~!
と思っているあなた!
はい、はい、きっちりお答えいたします。
読んで損はないですよ。
札幌雪祭りの混雑具合は?
2016年のさっぽろ雪まつりは2月5日(金)~11日(木・祝)に開催されます。
毎年、230万人を超える来場数となると、混雑具合も想像できるというもの。
日本全国から大勢の人が押し寄せる札幌雪まつり、観光客で溢れかえりかなりギュウギュウ状態。
食事をしようにも、出店は観光客などで列をなしなかなか食べ物にありつけないという有様。
そして、その混雑の中、進行方向が決まっているので、目的の売り場を通り過ぎてから引き返そうと思ってもそう簡単にはいきません。
超混雑している一方通路を逆戻りしなくてはならないのです。
そうなれば更に時間がかかってしまいますね。
ポイントは気になった食べ物や商品があったら、通り過ぎずちょっと立ち止まって検討したほうがいいと言うことですね。
また、通路が狭いので、通路の真ん中に立ち止まっては後ろから来た人の邪魔になります。
立ち止まるときは端によって他の歩行者の邪魔にならないようにしましょう。
そのような人ごみが苦手という方、覚悟して臨んでも正直うんざり。
しかし、実はいい攻略法があるのです。
せっかくなら、ゆっくりと見たいという方、混雑攻略法をお教えします。
札幌雪まつりで雪像をみるなら
まず、混雑を気にすることなく、雪像をゆっくりと見たいという方、必見です。
少しの努力があればそれは叶います。
さて、その攻略法はといいますと、朝一番で行くことです!!
なんだ、簡単なことではないか…と思われた方、
その時間帯はというと、
雪像がもっともキレイにしかもゆっくりと見れる穴場の時間帯は、
朝の7:00~9:00
7:00に大通公園に着いておくには逆算したら何時に出発しなきゃならない?
さすがに朝7:00というのは早いので、人出も少なく、観光客もまばらです。
そして、この時間に行くメリットがもうひとつ。
雪像は日中の太陽を避けるために、東向きに作られています。
そして、朝早くだと太陽の光は順光となり雪像をいい感じに照らしてくれるので、写真を撮りたい方はこの時間がオススメなのです。
逆に夕方は逆光となるので写真撮影には不向きになってしまいます。
そして、更に、裏・ワ・ザ!
なんと、開催前日に行くことです!
前日であれば、石像はほとんど完成していますし、なんと屋台も営業を開始しているもようです。
もし、運悪く営業してなければ、大通公園の横はオフィス街。
つまり飲食店はたくさんあります。
人は少ないし、雪像は綺麗な状態だし…でこれは言うことなし!
雪像は雪でできているので開催1週間の間に溶けて汚れてしまいます。
メンテナンスはしているのですが、やはりキレイな状態は前日。
写真を撮りたい方は前日がオススメです。
(これ、みんなに言ったら裏ワザではなくなるかな…)
札幌雪祭り 壊すのが本当のクライマックス?
実はちょっと変わった「さっぽろ雪まつり」の楽しみ方があるのです。
それは、最終日の深夜0時以降。
大雪像がパワーショベルによって壊されるところを見物するのです。
約1ヶ月かけて丁寧に作られた石像が容赦なくショベルカーで破壊され雪山に変わっていく。
これは通常の雪まつりでは味わえないまるでハリウッド映画のワンシーンを思わせる迫力十分な光景です。それはまさに圧巻。
最終日の深夜に壊されるのは氷像が多く、雪像は次の日の朝に壊されます。
なので、次の日の午後に行ってももう見ることはできません。
こんなに立派な氷像や雪像、たった7日間で解体してしまうのはもったいない。
残しておけばいいのに…と思うのですが、これは市民の安全を考えてのことです。
雪像が融けて崩れてしまうと大変危険で、通行人が怪我をするのを防ぐためということです。
美しいものは命が短い?
というわけで、「さっぽろ雪まつり」を楽しむ裏ワザは実は「解体見物」にありました。
まとめ
いかがでしたか?「さっぽろ雪まつり」の裏ワザでした。
通常と違う見方をするのも楽しいですね。
知っている人が得をする(?)情報をお届けしましたが、気をつけることが1点あります。
破壊する場面を見る際は邪魔にならないようにちょっと遠目からみましょうね。
そして、寒いので防寒対策は万全にしておきましょう。
せっかくの解体を寒さのあまり断念では裏ワザになりませんものね。