もうお正月の予定は決まっていますか?
自宅でゆっくりしようと考えている人もいれば、連休を利用して旅行へ出かける人もいますよね。
忙しくても自分のタイミングで初詣に行くという人が多い中で、初日の出を見るという人はどれくらいいるのでしょうか。
そこで今回は、北海道最北端の町、稚内市で毎年開催されている【初日の出inてっぺん】というイベントについて紹介したいと思います。
宗谷岬で日の出が見れる確率は?
せっかく元旦から最北端に行くからには、初日の出を拝みたいと思う気持ちはわかります。ですが、自然が相手なのでこればかりはどうしようもありません。
週間天気予報だけでなく、時間ごと地域ごとの天気も確認しましょう。
ちなみに私は仕事が不規則なので、毎年行く事はできていませんが、休みの時に何度が行った事があります。
今まで5回ほど初日の出を見に訪れて、そのうち3回は見る事ができています。
宗谷岬の天候は変わりやすく、夜間は落ち着いた天気でご来光が期待できていても、直前になって吹雪出す事も少なくありません。
ご来光を見る事ができた瞬間は「おーっ!」と歓声が上がる年もあり、日本最北端の地で一緒に盛り上がる事ができます。
見る事ができるかできないかは天候と運次第だと思いますので、新年の運試しに訪れてみてはいかがでしょうか。
宗谷岬の初日の出イベントに参加しよう
宗谷岬の初日の出イベントである【初日の出inてっぺん】の開催概要について詳しくまとめていこうと思います。
〇開催場所:稚内市宗谷岬(最北端モニュメント周辺)
〇開催目的:日本最北端で初日の出を見よう!
〇開催スケジュール
5時30分~かがり火点火
6時15分~新年の幕開け 花火打ち上げ
6時25分~稚内市長挨拶
6時35分~先着1,000名限定 来場者へ記念品配布
7時10分前後 ご来光
8時 初日の出inてっぺん 終了
- 寒いのが苦手な場合はバスツアーがオススメ!
料金は大人1人¥2,500で、初日の出を見た後はノシャップ岬を経由して稚内温泉に入り、11時に稚内駅前ターミナルに到着するツアーになっています。
詳しくは(株)宗谷バス稚内営業所(0162-33-5515)へお問い合わせ下さい。
・車…JR稚内駅より車で約40分
・バス…稚内駅前バスターミナルの始発:5時45分発 → 宗谷岬:6時35分着
これに乗れば、初日の出には間に合います。料金は大人片道¥1,390です。
ですが、帰りのバスが7時21分発で、この次が8時30分となりますので初日の出を見た後1時間はバスを待たなければならなくなります。
〇駐車場
無料駐車場あり。混雑時は譲り合って利用しましょう。
稚内観光活性化促進協議会(稚内観光協会内)、稚内市建設産業部観光交流課
TEL:0162-24-1216 または 0162-23-6468
宗谷岬へのアクセス
稚内市を訪れる方法は様々ありますが、極寒の中初日の出を待たなければいけないので、バスツアーや自家用車で訪れた方が寒さをしのげるかと思います。
また、宗谷岬は年中風が強い場所としても有名ですので、防寒対策はしっかりしておくようにしましょう。
厚着だけでなく足元や耳、首元などの寒さ対策も必須です。
イベントでは温かい飲み物や軽食の販売が予定されていますが、天候によっては中止になる可能性もありますので、必要なものは途中のコンビニで購入するなどして持参した方が良いでしょう。
稚内市は都会ではないため、宿泊施設にも限りがあります。
そのため、事前の宿泊予約は必須ですし、訪れる予定がある場所の営業時間なども事前に確認しておくようにしましょう。
イベントが行われる宗谷岬には無料の駐車場があり、停められないほどの混雑はあまりありません。ですが、自家用車やバイクで訪れる場合は、道路状況もありますので早めに行動し、安全運転を心がけて下さいね。
稚内での初詣おすすめは?
せっかく稚内を訪れるのでしたら、初詣も稚内で済ませてはいかがでしょうか?
稚内市民が初詣に訪れる神社は【北門神社】という神社で、表門は階段になっていて裏門は坂になっています。
夏場は車で境内のすぐ傍まで行く事ができますが、冬は傾斜がきついため車では行けないようになっていた気がします。
元旦でも北海道神宮のような混雑はありませんし、歩いても数分なので近くに車を停めて行く事になると思います。
参拝だけでなくおみくじやお守り、甘酒の販売もあります。
私から1つ情報としてお伝えすると、北門神社の鳥居は一般的な赤色ではありません。何色かは訪れた時に確認してみて下さいね。
また、明るい時に行くと北門神社から稚内港を見下ろせるので、知る人ぞ知るビュースポットとなっています。是非景色も楽しんで下さい。
北門神社を訪れる際は、くれぐれも足元に気を付けるようにして下さい。
石畳の階段に氷が張って、1日を通してツルツルになっている事があります。元旦からケガをするのは避けたいですね。
まとめ
稚内で迎えるお正月のおすすめ情報をまとめてみました。
みなさんにとって2019年が良い年になりますように。