藤沢市の江の島で行われる花火大会が、年に2回行われていることは意外と知られていません。
この記事では、2つの花火大会を存分に楽しむための攻略情報をお伝えします。
地元民ならではのコアな情報を書いています。
花火が見えるレストランも紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
藤沢花火大会の開催日は?
1つ目は、夏休みもそろそろ終わりに近づく8月20日以降の平日に行われる「納涼花火大会」です。
これは小規模な花火大会で、打ち上げられる花火は約1200発です。
2つ目は、秋も深まった10月の半ばの土曜日に行われる「ふじさわ江の島花火大会」です。
こちらは大規模な花火大会で、3000発ほど打ち上がります。
訪れるお客さんも例年、夏の3倍以上で、大変混雑します。
藤沢花火大会の場所はどこ?
どちらの花火大会も、打ち上げ場所は片瀬海外西浜です。
打ち上げ場所に一番近い最寄り駅は、小田急江ノ島線の「片瀬江ノ島駅」になります。
JR藤沢駅から7分ほどなので、アクセスしやすいです。
また、新宿から藤沢までは快速急行ならば1時間ほどで着きます。
他にも江の島電鉄線の「江ノ島駅」、湘南モノレール「湘南江の島駅」からも徒歩で10分以内で西浜につくことができます。
「すばな通り」という商店街のような通りを歩いていきますが、コンビニや飲食店お土産屋さんなどがたくさん並んでいるので、観光にも最適です。
また、小田急線では一つ手前の「鵠沼海岸駅」からも浜に出ることができます。
ここから江の島に向かう海岸線からは、どこからでも花火を見ることができます。
- 鵠沼海岸駅から海へのアクセス
途中にファミリーマートがありますが、その先にコンビニはありません。
商店街を終わりまで歩いたら、右に曲がり真っすぐ歩きます。
国道134号線が見えてくるので、そこまでまっすぐ歩くと地下道に入ります。
地下道をくぐると海に出ることができます。
「納涼花火大会」の時期には海の家もたくさん出ているので、浜辺はとてもにぎわっています。
逆に、「ふじさわ江の島花火大会」の時期には、すでに海の家はたたんでしまっているので静かですが、浜辺が広く、多くの人が浜から見ることができます。
花火の見えるレストランは?
国道134号線沿いにも、いくつか花火の見えるレストランがあり、花火大会が近づくと予約を徐々に開始します。
早いところは、5月くらいには予約を開始しています。
花火大会用のプランのある店もあります。
特に西浜に近い「アロハテーブル湘南」や「GARB湘南」は2階席もあり、きれいに見えます。
また、134号線沿いでは唯一海側にある「イルキャンティビーチェ」では、すぐ目の前で花火が上がるので、かぶりつきで見ることができます。
ここは、イベントがなくても休日などはすぐに予約でいっぱいになってしまう人気店なので、半年前位から予約しておいた方がいいかもしれません。
まとめ
注意した方がいいことは、最寄り駅がいずれも大きな駅ではないので大混雑は必至だということです。
改札もトイレも数個しかないので、トイレは藤沢で済ませておくことや、チャージもあらかじめ余裕をもってしておいた方が賢明です。