今年のGW、どう過ごしますか?
電車やバスで県内のイベントに出向くのも、程よい疲れで良さそうですよね。
毎年GWに開催される「萩焼まつり」は、山口県萩市の窯元や卸小売業者が萩焼を展示即売する一大イベントです。
萩焼は400年の伝統があり、その芸術性は国内外で高い評価を集めています。
萩焼まつりの相場、会場アクセス、周辺情報についてお伝えします。
萩焼まつり値段の相場は?
50軒近くの業者が出店し、品揃えも豊富な萩焼まつり。
通常よりも安く手に入りますが、幾らぐらいするものなのか気になりますよね。
業者ごとにつける値段も様々なので正式に幾らとは言えれませんが、実際に萩焼まつりに行った方の情報を参考までに紹介します。
小さい置物は約3000円。
箸置きは安いもので200円〜。
冷酒のコップやおちょこなど約700円〜。
お皿は小さいもので約700円〜。
花瓶は一万円を超えるものが多かったように思えます。
値切り交渉も場合によっては出来るようなので、作家さんの作品に対しての気持ちをくみながら得意な方はしてみて下さいね。
萩焼まつり会場へのアクセス方法は?
アクセスはとても分かりやすく、JR萩駅から萩焼まつり会場の「萩市民体育館」まで徒歩約5分で着くようです。
あまり歩きに自信がないという方は、駅からバスを利用する手段もあります。
萩市役所発着の西回り「晋作くん」と東回り「松陰先生」という2ルートのバス「萩循環まぁーるバス」が、30分毎に運行しているそうです。
JR萩駅から会場に行くには東回りに乗車し、「市民体育館入口」で下車して下さい。
また、会場からJR萩駅に戻るには西回りに乗車するようになるので、間違えないように気を付けて下さい。
料金はどこまで乗ってもルート内100円で利用でき、萩市内を観光する際にも便利です。
萩焼まつりの周辺観光情報は?
「萩・大茶会」というイベントが毎年5月3日、4日と萩焼まつりの期間中に開催されています。
市内の4流派が4ヵ所の会場でお茶席を設けて、琴や尺八の演奏、生け花展、お抹茶の接待など行われているようです。
会場の1ヶ所「萩城跡指月公園」では5月上旬に藤の花の見頃を迎えるようなので、タイミング良く藤を楽しむこともできますよ。
当日券は一席券600円で販売しており、萩城跡指月公園の入場料も含めた金額になっています。
萩循環まぁーるバスの西回りに乗車し、「萩城跡・指月公園入口 北門屋敷入口」下車徒歩約5分で到着します。
運賃も100円なので、訪れてみてはいかがでしょうか?
まとめ
まつり後に「湯呑みが濡れる」という苦情が多いらしいのですが、萩焼ならではのものでそれが普通だそうです。
使い込んでいくうちに粗い土の目が茶渋などで詰まり、漏れなくなります。
最初から漏れ止めを施しているお店もあるようなので、気になる方は購入の際に聞いてみてもいいでしょう。