日本最古の歴史書と言われる「古事記」にも創建が記載されているほど歴史のある、ザ日本の神社と言えば「出雲大社」ですね。
厳かな雰囲気が漂う「出雲大社」を参拝するための、正しいお参りのマナーをご紹介します。
出雲大社の初詣とは?
出雲大社と言えば日本人であれば知らない人はいないほど有名な神社ですよね。
有名だからお参りにいこうというだけではなく、その歴史も少し知っておきましょう。
古事記などによると、「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」が日本と言う国土を作り、”国譲り”をされた際に、皇室のご先祖神である「天照大神(あまてらすおおみかみ)」の功績を称え、本殿が作られたとされています。
60年~70年に一度、式年遷宮といって本殿を作り変え、その間ご神体を別の場所に移動させるという行事が行われることでも有名で、2013年にあの有名な伊勢神宮と揃って「式年遷宮」を迎えましたね。
TEL:0853-53-3100
地図
初詣で参拝できる時間帯は午前6時30分~午後8時までとなります。
出雲大社 初詣のマナーがあるの?
では、続いては参拝時のマナーについて学んでいきましょう。
本殿に参拝する前に、まずは「祓社」に立ち寄り清めましょう。
「祓社」は参道の右側にありますよ。
続いては、本殿での参拝方法です。
一般的な神社に参拝する場合は、手を2回叩きますよね。
しかし出雲大社では「二拝四拍手一拝」という参拝方法を取りますので知っておいてくださいね。
最後にご紹介するのは、「本殿には2回お参りする」ということです。
本殿を参拝した後、末社などをお参りし、最後に西側の拝所から今度はご神体に向かって正面から参拝しましょう。
実は本殿の入り口正面と、神体に対して正面が異なるからです。
せっかく参拝に来たからには、ご神体にお参りしたいですよね。
出雲大社 初詣の混雑はどのぐらい?
さて、初詣スポットとして人気が高い出雲大社の、参拝待ち時間混雑具合はどのぐらいを見ておいたらいいのか気になりますね。
60万人もの参拝客が訪れると言うだけに、並ばずに参拝と言うのは難しいですが早朝に行けばお昼間ほどの混雑は避けられるでしょう。
元旦は9:00、2日~5日は10:00~交通規制が入りますので、その前を狙いましょう。
まとめ
由緒ある出雲大社に参拝する際は、正装とまでは行かなくてもきっちり目の服装で、マナーを知った上で参拝するとよりご利益にもあやかれそうですよね。