北海道の中でも最北端に位置する稚内市。
稚内市にある宗谷岬は日本縦断のスタート(ゴール)地点になるため、毎年多くの観光客やチャレンジャーで賑わいを見せています。
滅多に訪れる事がないからこそ、訪れた時には稚内らしいお土産を購入して帰りたいという方が多いと思いますが、稚内らしいお土産って何だろう…と購入の際に悩んでしまう事もあるのではないでしょうか。
そこで今回は、稚内らしいお土産はもちろん、稚内で人気のお土産などを私の独断と偏見で紹介してみたいと思います。
Contents
稚内空港のおすすめお土産
ひと昔前の稚内は「稚内って言ってもこれと言ったお土産ってないよね」「パッとしないよね」と言われる事が多かったのですが、今は「どれを買おうか迷っちゃう!」ってくらい稚内らしい商品も増えています。
そこで、私なりに簡単な説明をしながら商品の紹介をしていきたいと思います。
流氷まんじゅう (菓子司 小鹿)
稚内を代表するお土産の1つが「流氷まんじゅう」です。
流氷をイメージして作られたそうですが、まんじゅうと聞くとあんこが入っているものを想像をしませんか?
この流氷まんじゅうは、昔懐かしい味の蒸しケーキにホワイトチョコレートがコーティングされたしっとりフワフワなお菓子で、あんこは入っていません。
子供から大人まで食べられる飽きのこない味で、どこか懐かしさも感じられるお菓子になっています。
空港には流氷まんじゅうしか置いていないかもしれませんが、製造元の「小鹿」本店では、モカ小福や最北牛乳プリンなど流氷まんじゅう以外にも人気のお菓子がたくさんあります。
時間がある方は是非、訪れてみてはいかがでしょうか。
ポテラーナ ワッカナイ ★
稚内ブランドに認定されている「勇知いも」と北海道産の卵、豊富産生クリームをふんだんに使ったお菓子が「ポテラーナワッカナイ」です。
実際に食べた感想としては「アイスなのにいも感強め!」って感じです。甘さも控えめで、私はペロッと食べきることができました。
完全に解凍するのではなく、半解凍の状態から食べ始めるのが美味しいと思いますので、オススメです。
1箱1,500円と2個入692円があります。
ワッカナイ ポテマルコ ★
こちらも稚内ブランドの「勇知いも」を皮ごと使用したクッキーです。
プレーンのポテマルコの他に、ホワイトチョコ入りの「しろポテマルコ」とブラックチョコレート入りの「くろポテマルコ」があります。
6枚入680円、10枚入1,120円となっていて、ポテラーナと比べると常温で保存がきくため、お土産として持ち運ぶ場合はこちらの方がオススメかもしれません。
ポンたら(大東食品) ★
稚内(宗谷地区)では知らない人がいないんじゃないかってくらいポピュラーな珍味で、私も小さい頃から当たり前に食べていました。
でもこの「ポンたら」ってどこでも購入できる訳ではなかったんですね。旭川に住んでいる友達から「ポンたら送って」と頼まれた時に知りました。
美味しいので、たくさんの人に1度は食べて貰いたいと思います。
味付けして乾燥させた助宗鱈の身にローラーをかけ、食べやすくした珍味で、塩味がクセになります。
似たような商品はたくさんありますが、これを食べると他のは食べたくなくなるのではないでしょうか。
地元民の食べ方を紹介すると、そのまま食べてももちろん美味しいですが、割いた身をマヨネーズと醤油と一味(七味)を混ぜたソースに付けて食べるのがツウの食べ方です。
さらに、皮は捨てずにライターなどであぶってカリカリにすると、これまた美味しいです。
稚内ブランドとは?
稚内のお店に入るとちょこちょこ目にする【稚内ブランド】という言葉があります。
気になる方もいるのではないかと思ったので、せっかくですし簡単にここで紹介させて下さい。
稚内ブランドとは、稚内の魅力を伝えるために平成24年に誕生しました。豊かな自然の中で生まれた農畜産物や水産物などの資源を活かして生産される物や、稚内が誇る文化・自然などの地域資源をまとめて稚内ブランドと呼んでいます。
平成30年4月の時点では、原材料7品・加工品22品・地域資源4点が認定されており、稚内ブランドとして認定されたものには「認定マーク」が付いているので、お土産を購入する際にも参考になるかと思います。
それでは次に本題の、私がおすすめするお土産を紹介していきますね。
稚内ブランドの商品には★印を付けておきましたので、チェックしてみて下さい^^
まとめ
他にもオススメしたいお土産はまだまだありますが、今回はここまでにしておきたいと思います。
稚内空港には、北海道の定番お土産であるマルセイバターサンドや白い恋人、じゃがポックル、Royceの生チョコなどもあり、こちらも人気なのですが、今回は稚内らしさ溢れる通なアイテムをあえて選んでみました。
稚内にお越しの際は、ぜひ手に取っていただけたらと思います!