突然ですが、祭りの嫌いなかたっているんですかね?
日本全国には様々な祭りがありますが、そこに参加していなくても、見ているだけで楽しくてワクワクしてしまう。
見ている人も、一緒に参加してるんですよね。
今日はこのお祭り大好き男が、皆様におすすめのお祭りをご紹介いたします。
なにをかくそうこの私は神輿を担ぐの大好きでございまして、そんなこんなで東京都内の神輿の祭りにはだいたい参加させていただいております。
そこで、ここだけは押さえておきたい神輿がでるお祭りを厳選してお知らせします。
東京の祭りで有名なのは?
まずは、参加しなくても見ていて楽しい祭り2箇所。
都内また全国的にも有名な「浅草の三社祭り」。
神輿を知らない方でも一度はお聞きされたことがある祭りだと思いますが、何がすごいかといいますと、とにかく興奮します。
神輿を担ぐ方であれば、一度は本社神輿を担ぎたいと願っていると思います。
それだけ、その本社神輿を担ぐことが名誉あるものだということです。
とにかく、祭りの始まりに行う宮出しの時の興奮は、ほかに例を見ないほどに盛り上がります。
はっきりいって戦争です。笑
なんせ3台しかない神輿を、2千~3千人くらいの担ぎ手の方がわれ先にとその神輿を担ぐ為に取り合いになるのです。
その姿は、傍から見ている人から見たら勇敢でただ興奮するだけですが、当の本人たちは必死です。
当然ながら、中ではあちらこちらで興奮した担ぎ手が喧嘩をはじめます。
それが何箇所でも発生します。
そのため、何年か前に中止になったこともあるくらいですから。
まぁそれが無事に済んでしまえば、後は華やかです。
町内会ごとに神輿が出ますので、全部で80台くらいの神輿が町内を練り歩きます。
帰りは混み合うとは思いますが、是非浅草今半や神谷バーなどに足を運ばれてみてはと思います。
平成29年5月19日(金)・20日(土)・21日(日)の3日間です。
<住所>
東京都台東区浅草2-3-1
東京の祭りでおすすめは?
三社祭と同様に、見ていて楽しいお祭りが鳥越神社の神輿祭りです。
こちらのメインは浅草とは逆に、「宮入」といって一日町内を練り歩いた神輿を最後に神社に戻す行事です。
当然こちらも、取り合いによる喧嘩があちらこちらで。
また何がすごいかといいますと、宮入が日が暮れて真っ暗になってから神輿に提灯の明かりがはいり、とても幻想的な中で行われるというところです。
ここの神社の神輿は、都内でも指折りの重たくて大きい神輿でして、千貫神輿といわれています。
こちらは朝から担いでいますが、見所はやはり夜の宮入ですね。
鳥越様のまわりには落ち着いて食事できるところがないので、浅草橋の駅まで出て食事をするのが良いと思われます。
平成29年6月10日、11日の2日間です。
<鳥越神社 住所>
東京都台東区鳥越2-4-1
東京の祭りに参加するなら?
そしてなによりもおすすめなのが、深川の水掛祭りです。
その名のとおり水掛です。
どこにいってもその日だけは水掛です。
消防署の方が、ホースを持ってあちらこちらで水をかけています。
沿道の一般市民もホースやらバケツやらで水掛です。
ひどいところは、トラックの荷台に水をためてそこから水掛です。
もう担いでいる人はビショビショです、ってそんなレベルではありません。
だけどものすごく気持ちいいんです。
それは
アの祭り3年に一回が本祭りで、各町会から神輿が全部で56基が
gんで深川~清澄~箱崎~門仲~各町会と練り歩きます。
約8キロの行程を途中昼休みをいれて担ぎ通します。
しかも8月15日に近い日曜日に行われますので、とにかく暑い。
サれこそ、恵みの水なんですね。
とにかくこのお祭り、列を組んでの練り歩きなので見ているほうも、次から次ぎへと神輿がくるので飽きることもないですし、まったく知らない人でもその辺のバケツで水をかけたっていいし、本当にやりたいほうだいですからね。
なんといっても天皇陛下がいらっしゃるくらいですから、祭りの大きさに驚きます。
みなさんこの祭りが終わると、もう三年後の本祭りのことを考えて仕事しているくらいですからね。
一番おすすめの場所は、永代橋をおりて一個目の信号のところです。
何十基も列になった神輿を見るのも圧巻ですが、その場所で行われるトラックからの水掛が、この深川祭りの名物にもなっているので、是非見ていただきたいです。
そして何を隠そう、2017年がその本祭りの年なんです。
私なんかはずかしながら今からそわそわしてます本当に。笑
仮に一緒にどこかの神輿と歩くのでしたら携帯などはジプロックに入れておくことをおすすめします。
防水機能つきなら問題ありませんが。
わたしたちも各自手提げをぶらさげて歩いていますが、大事なものはみんなジプロックに入れてあります。
平成29年8月11日~15日の5日間です。
<富岡八幡宮 住所>
東京都江東区富岡1-20-3
まとめ
結局3箇所しかお伝えできませんでしたが、本当にすばらしい祭りです。
是非ご参加もしくはご覧になりに来てみてください。
きっと参加したくなると思います。
川は「わっしょい、わっしょい」です。
また担ぎ方も、ほかはゆっくりその場ですこしもんで、上下に神輿を動かしながら進みますが、深川は神輿をもったまま歩く感じで神輿は上下には動かしません。
そんなところも見ながらご覧になったら、また違ったおもしろさがあるかもしれませんね。