来年受験を控えているお子様がいる家庭では、合格祈願に行ったり願掛けした商品を買ったりしているのではないでしょうか?
スーパーに買い物へ出かけると節分の商品に加え、受験生を応援するお菓子などを目にします。
3月3日4日に深大寺で開催される「だるま市」にも受験を控えている方が願掛けのだるまを買いに訪れます。
春を告げる行事である深大寺だるま市のだるまの値段や開眼のしてもらい方、駐車場情報をお伝えします。
深大寺だるま市の値段は幾ら?
だるま市のだるまの値段はお店によって様々で、大きいサイズだと1万円以上するものもあります。
一般的な中小サイズは1000円~3000円。
手のひらサイズだとお手頃価格の500円~売っています。
だるまの予算として、3000円ぐらいお金を準備しておくといいかもしれませんね。
だるま市では「勉強するよ~!」と、威勢のいい掛け声が聞こえてきます。
実は、どのお店も最初の価格設定は高めにしてあるそうです。
値切り交渉をするのが前提なので、家族で上手に値切って合格祈願のだるまを買いましょう!
サイズの相場を把握したり、好みのだるまを見つけるためにも、一度すべての店を見てから値切り交渉に挑んで下さいね。
深大寺だるま市の開眼はいつどこで?
だるまを購入したら大師堂前仮設開眼所へ行き、だるまの開眼をしましょう。
だるま開眼の時間は9時~17時までとなっています。
深大寺の僧侶にものごとの始まりを意味する「阿」という文字を左目に書いてもらいます。
目入れをしてもらう際には気持ちとして奉納金を納めると、よりご利益があるかもしれません。
護摩札も一緒に祈願してもらいたい!という方は、事前に申し込みが必要になります。
10時~16時まで7回行っており、15分前までに申し込み用紙を記入して祈願料を納めて下さい。
護摩札は3千円~2万円以上と5種類あります。
梵字での開眼は深大寺だるま市特有のものです。
願いがかなった暁には「吽」の文字を入れて奉納します。
深大寺だるま市の駐車場はどこ?
深大寺の無料駐車場は法事又は車両祈願の方のみ利用可能となっているので、だるま市の際にはとめることができません。
周辺にはコインパーキングや「神代植物園」の有料駐車場がありますが、お昼までには満車になるそうです。
地図で見たところ少し離れた場所にコインパーキングが2、3ヵ所がある程度なので、車を利用する際には早めに出発して駐車場を確保して下さい。
だるま市の開催中は周辺で交通規制が行われるようですし、なるべく公共交通機関を利用した方がスムーズに移動できるかもしれません。
まとめ
賑やかなお祭りに行くことで、お子様の受験勉強の息抜きにもなるのではないでしょうか?
3月といってもまだまだ寒いです。風邪をひかないようにしっかりと防寒対策をして下さいね!