東北の桜の季節は、ちょうどゴールデンウイークに重なります。
京都府の北部にある綾部市に住んでいるのですが、東北の角館まで、北陸自動車道と東北自動車道を走って行ってきました。
京都から秋田までを往復した体験談と、旅を快適にするいくつかのポイントをご紹介します。
角館の桜を車で見に行こう!
ゴールデンウイークには、主な道路は渋滞しているものです。
しかし、最近は田舎のほうまで高速道路がはしるようになったので、少し遠くなってもすいている高速道路を使うようにしています。
出発の時間帯は早朝午前3時ごろです。
そのため、前夜は20時ごろには就寝しました。
3時から走ったおかげで、ゴールデンウイークでも渋滞に巻き込まれること無く、スムーズに行くことができました。
サービスエリアがよい休憩場所となり、休みながらの旅行でした。
そうでないと、ドライバーも集中力が続きません。
角館の桜 宿泊は?
宿泊先は、インターネット検索や図書館で旅行本を借りてきて見たりして決めました。
予約は宿泊先に直接電話でしたのですが、あらかじめパンフレットを送付してもらって検討をした上で申し込みました。
そうすると、料理の内容などを具体的に申し込めるので便利だと思います。
旅行の計画は、余裕を持って半年前ぐらい前からするといいと思います。最低でも、三か月前ですね。
旅行の楽しみが、仕事へ向かう意欲を湧かせてくれます。
サービスエリアでは、その地ならではの美味しいグルメも味わえるので最高です。
また、北陸自動車道は北アルプスも見ることができ、夏山登山を趣味とする者からすると、運転の疲れも吹き飛んでしまいます。
道中、グルメや景色などを楽しみながら頑張って走り、無事に一日で角館近くの宿舎まで着くことができました。
角館の桜 見所は?
一日で角館近くの宿舎に着くことができたおかげで、ゆったりとした旅行を味わうことができました。
山田洋次監督の映画「たそがれ精兵衛」や「隠し剣鬼の爪」などのロケ地になった、角館の武家屋敷に咲き誇る枝垂桜の並木道を見学しました。
これぞ、日本の原風景だ!と唸るような素晴らしい景観でした。
昔、角館は佐竹家の城下町でした。
その佐竹家は京都に縁があり、初代の殿様が京都の公家出身だったことや、奥方が京都の公家から来られたりしたそうです。
そこで、京都のようにしようと町づくりをされたそうです。
家来の功績に応じて桜の苗木を与えたそうで、もらった家来は、殿からいただいた桜を枯らしては一大事だと、それはそれは大事に育てたので、立派な桜並木ができたそうです。
まとめ
帰りは日本海を見ながら帰ろうと思い、日本海側の国道を新潟まで走って帰ってきたのですが、下道はやはり時間がかかり大変でした。
帰りがけには、北陸自動車道の徳光ハイウエイオアシスで温泉に入って疲れを癒し、食事も済ませました。
残りの道のりを頑張って運転し、帰ったらすぐ寝たらいいだけというようにして、無事に我が家にたどり着きました。
金額は、高速料金と宿泊代ぐらいしか使わなかったので、二泊三日で4万円ぐらいでした。