塩の道祭りのコースは?交通アクセスは?おすすめ宿は?

塩の道祭りで道路を歩く沢山の人々の列
残雪の北アルプスを眺めながら家族で塩の道を歩くなら、地元の人などと連れだって歩くと安心ですよね。

せっかく塩の道を歩くなら、宿泊して3日間に亘って開催される塩の道祭りの全てのコースに、1回か何年かかけて参加してみてはいかがでしょうか。

長野の塩の道祭りのコース、交通アクセス及び集合場所に行きやすいおすすめの宿を紹介します。

塩の道祭りのコースは?

塩の道にある牛方宿の様子
塩の道祭りは5月3日から5日にかけて小谷村、白馬村、大町市の順に開催され、ウォーキングしながら、北アルプスの写真を撮ったり、史跡を見ながら往時を偲んだり、地元の人からの歩荷(ぼっか)汁などの振舞いを楽しんだりするものです。

それぞれのウォーキングコースを紹介します。

  • 5月3日 小谷コース
下里瀬9:10出発→虫尾阿弥陀堂→小谷村郷土館→塩の道水車→千国諏訪神社→千国の庄史料館→親坂と湧き水→牛方宿→百体観音→栂池高原

このコースは、歩行距離は約9kmですが高低差が約300mもある、歩行時間約5時間の冒険コースです。

  • 5月4日 白馬コース
落倉自然園9:10出発→おかるの穴→切久保諏訪社→観音原→塩島公民館前→平川神社→みみずくの杜→白馬グリーンスポーツの森

このコースは歩行距離約9km、歩行時間約3時間30分のコースで、道中では白馬の歴史と地元の振る舞いが楽しめます。

  • 5月5日 大町コース
大町では、2つのコースから歩く道を選べます。
湖畔道中コース
受付→青木湖畔駐車場9:30出発→中綱水神社→森城址(バス出発まで自由行動)、木崎湖畔駐車場13:40バス出発→塩の道ちょうじゃ

歩行距離約11kmで高低差が65mある、主に湖沿いを歩く歩行時間約4時間のコースです。

山麓道中コース(※事前の申し込みが必要
受付→仁科神明宮9:15出発→盛蓮寺→山下木舟→浄福寺跡→薬師寺→塩の道ちょうじゃ

歩行距離約10km、高低差20m、歩行時間約3時間のコースで、国宝や重要文化財の文化史跡を見学しながら歩きます。

塩の道祭りへの交通アクセスは?

  • 車の場合
  • ・長野道安曇野ICから約60分〜80分
    ・上信越道長野ICから約70分〜80分で到着します。

  • 電車の場合
  • ・JR大糸線南小谷駅、白馬駅、信濃大町駅で下車します。

それぞれコースの受付への行き方を紹介します。

小谷コースの受付「下里瀬基幹センター」への行き方
・車の場合
 ゴールとなる栂池高原駐車場に駐車し、受付へは無料のシャトルバスで移動します。

 なお、受付の下里瀬周辺には駐車場がありません。

・電車の場合
 南小谷駅でシャトルバスに乗って受付に移動します。

白馬コースの受付「落倉自然園前」への行き方
・車の場合
 ゴールの白馬グリーンスポーツの森駐車場に駐車し、受付へは無料のシャトルバスを利用します。

・電車の場合
 白馬駅でシャトルバスに乗って受付に行きます。

大町コースの受付は信濃大町駅前で行い、出発式会場へは無料バスで移動します。

塩の道祭りでのおすすめ宿は?

シャトルバスの最終出発が8時30分頃と早いので、集合場所やシャトルバスの出発地の周辺に泊まるのがおすすめです。

周辺の宿を紹介します。

小谷村 サンテインおたり、ホテル サニーバレー
白馬村 白馬ロイヤルホテル、ヴィラ八方
大町市 大町ステーションホテル、竹乃家

まとめ

屋外でお弁当を食べている女性の様子
塩の道祭りの道中では、地元のふるまいがあるので水筒やマイカップを用意していきましょう。

なお、昼過ぎも歩く小谷と大町の両コースではお弁当もお忘れなく!

この時期には残雪のあるところもありますので、服装の防寒対策と防水性のある履物をしっかり準備してください。

道中には休憩場所も多いので、景色を楽しんだり写真を撮るなどしてゆっくり歩いてみるのがよいでしょう。

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