鳥取県西部には、桜の花で有名な場所がたくさんあります。
とくに南部町の法勝寺地区はふだんは静かな町ですが、花見の季節になると鳥取県内だけでなく、県外からもたくさんの花見客がやってきてにぎわうお花見スポットです。
川土手に続く桜並木はとても美しく、いつまでもこの場所から離れたくなくなるほどで、まるで夢の世界に誘われたようです。
昼間に見る桜はもちろん素晴らしいのですが、夜ライトアップされるととても幻想的な風景を見ることが出来ます。
昼に夜にと楽しめる「法勝寺の桜」についてご紹介しますね。
法勝寺の桜ライトアップはいつから?
法勝寺川土手の桜は約5.3キロにわたって続き、3月末から4月の初めにかけて花をつけ始めます。
毎年花をつけ始めた頃から約2週間、桜まつりが行われます。
2015年は4月1日から15日までの間ライトアップされました。
今まではぼんぼりでのライトアップでしたが、2015年からLEDも導入されました。
時間に合わせて15色さまざまな色に変化されます。
ほんのりと浮かび上がるぼんぼりの灯りと、現代的な光を醸し出すLEDのコラボレーション。
光によって、桜の美しさがの際立つのを感じることが出来るでしょう。
ライトアップの点灯時間は、毎日18時から22時までです。
法勝寺の桜 城山公園での見どころは?
城山公園でもライトアップを楽しむことが出来ます。
法勝寺城の城跡があり、土手に沿って桜の並木道となっています。
小高い城山跡にのぼって見る桜の景色は格別です。
かつて宿場町として栄えた法勝寺の町並み。
役場の正面にある妙見山の桜と一緒に眺めてはいかがでしょうか?
法勝寺の桜並木の歴史とは?
毎年美しい花を咲かせて楽しませてくれる法勝寺の桜ですが、だれがお世話をしているのか、気になりませんか?
法勝寺川の土手の桜並木を管理していらっしゃるのは「河畔倶楽部」という有志のみなさんです。
現在16名で構成されています。
きっかけは城山が公園となった約60年前。
法勝寺川の土手に桜が植えられました。
その時、作業に参加された方々を中心に「河畔倶楽部」が結成されました。
整備、管理に取り組んでくださっています。
こうした努力のおかげで、桜を愛でることが出来るのですね。
訪れた時は、私たちも最低限ゴミは持ち帰るなどマナーを守りたいものです。
まとめ
法勝寺の桜についてご紹介しました。参考になりましたでしょうか?
2月も中旬が近くなり、日も長くなってきましたね。
春も一日一日近づいているようです。
桜も少しずつ咲く準備を始めているかもしれませんね。